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|マットレスを選ぶ時の3つのポイント
①ライフスタイルを考える。
お客様が多いから、ソファとベッドを兼ねているソファベッドを選択したり、狭い部屋を快適に使うために、システムベッドの下段を有効利用したり、それぞれのおうちでライフスタイルは様々で、ベッドを選ぶ基準も様々です。
また、夫婦で一緒に就寝するとき、体重差があるカップルがひとつのマットレスで寝る場合、体重の重い人が寝ている側がより沈み込むため、マットレスのへたりに偏りが出るケースもあります。
睡眠する時間が違ったり、相手の寝相や寝返りで安眠を妨げられたくないという場合、独立性が保てる各々のマットレスを選ぶとよいです。シングルサイズを2つ並べるとキングサイズになるので、今では主流となってきました。各々のマットレスを選択出来る事で、自分の好きなマットレスの硬さを選ぶことができます。
②マットレスのサイズを知る。
マットレスにおいて、ゆったりと休め、リラックスできる幅は、「体の幅に対し、左右15cmずつ余裕がある幅」
が理想的であると言われています。
1人で寝るといったらシングルが定番ですが、ネコと一緒に寝たり、寝返りを打つ時に、ベッドから落ちそうになる事が多い方は、セミダブルもオススメです。
③寝心地のいいマットレスを選ぶ。
メーカーによって、スプリングや、詰め物などの材質、性能に違いがありますが、一般的に寝心地のよいマットレスは仰向けに寝た状態でも、背骨が立ち姿勢の同じS字に保てるものと言われています。
人間は、仰向けになると、頭に8%、胸部に33%、腰部に44%、脚部に15%重みがあります。マットレスが柔らか過ぎると、体が沈んで安定せず、筋肉でからだを支えようとするので、しっかり寝たはずなのに、カラダはダル重い状態になってしまいます。
逆に硬すぎると、腰館などが圧迫されて、血流が悪くなるため、肩が凝ったりしていまいます。良質のマットレスは、カラダの凹凸をサポートして重い部分に集中する体圧を均一に分散できるものといえます。
ポケットコイル(独立型)
コイルのひとつひとつを不織布で包み、独立させた状態で並べられています。点で支えられているため、外からの衝撃も分散されやすくなります。
横揺れが少ないので、隣の人の寝返りが気になりにくいというメリットも得られます。
また体圧が分散されやすいため、腰や肩など、疲れを感じやすい体のパーツへの負担が軽減されやすくなります。
ボンネルコイル(連結型)
ボンネルと呼ばれる渦巻き状のコイルを縦横に連結させたもの。
お布団に近い硬めの寝心地で、初心者の方にも親しまれやすい寝心地です。
連結したコイルは面で体を支えるので、隣の人の振動が伝わりやすい、荷重部分が沈みやすいということがあります。
通気性に優れているため、汗によるマットレス内の湿気を撃退しやすく、いつまでも快適にご使用いただけます。
マットレスを選ぶ時のチェックポイント
蔵Houseで、マットレスを選ぶ際は、実際に横になって寝心地をお確かめください。
押さえてみる。
手のひらを広げて、マットレスを押さえて見る事で、スプリングの形がハッキリ分かるものや、きしむ音がする事も。手のひらの厚み倍くらい沈むものが詰め物とスプリングがちょうどいいバランスのもの。
座ってみる。
やや反動をつけて、座って見る事で、その衝撃の振動がスグに止まるかをチェック。衝撃への吸収が低いようなら、寝返りを打ったときの横揺れが起こることも。
仰向けに寝てみる。
仰向けになって、しばらく寝ていると、体への沈み具合がチェックできます。自然な寝姿勢は、腰部分に手のひらが入る位の隙間があるかどうかです。一緒に見に行った家族とチェックしてみてください。
横向きや寝返りを打つ。
実際に横向きになってみることで、肩や腰への圧迫感がないかをチェックする。寝返りを打つ際、どれくらいの振動が伝わるかも、体験できます。
マットレスを使うメリット
敷き布団と、マットレスの大きな違いはマットレスの中にスプリングがあることです。
スプリングは体重を分散して支えることで身体の一箇所に体重がかかることを防いでくれます。
身体の出ている部分(お尻や肩や頭やふくらはぎなど)に体重がかかると血流が滞り、肩こりなどの原因になります。
体重が軽く体格が小さい方は線径の細いコイルのマットレスを
体重が重く体格の大きい方は線径の太いコイルのマットレスを
自分の体格にあったマットレスを選ぶことで、首・腰など身体の凹んでいる部分をしっかりと支え、体重を分散させてS字を保ってくれるスプリングを選択することで肩こり・腰痛の予防になります。
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