ソファ選び3つのポイント | 蔵ハウス
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ソファ選びの3つのポイント
①どんな使い方をするかを考える。
家族で愛用するソファが一番使われる用途を考えます。
 
例えば、ソファで仮眠を取ることが多かったら、寝転べる長さのものを重点に選んだり、頭までスッポリもたれかかれるヘッドレスト対応のものを選んだり、足を投げ出したい場合は、カウチタイプを選んだりと、生活スタイルによって様々なので、我が家でどんな使い方をするのが一番くつろげるスタイルなのかを考えましょう。
​お掃除ロボットが入る隙間があるかどうかも気にされる方が多いです。
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②おうちにフイットするサイズを選ぶ。
店舗でソファを見て、いざ自宅に搬送されたらサイズが大きすぎた・・という事はよくあります。
まずは、奥行きや幅を把握してその大きさで生活の導線が遮断されることがないかを確認します。新聞紙でソファの大きさを再現すると分かりやすいですが、コンセントや窓枠にかからないかの配慮が必要です。購入の際、部屋に搬入できるかどうかが一番需要です。搬入経路は必ず確認しておくことをオススメします。
また、平均的な身長の人のベストな奥行きは、70~80cm  クッションを置いたりあぐらをかくことがあるなら、85~95cmくらいのものがベストです。
 
幅は、3人掛けの場合は、200cm前後のものを選ぶと、大人2人の体が触れ合わないくらいのゆとりがもてます。コンパクトなタイプのものでは、2.5人掛けタイプのものや2人掛けタイプのものがあります。
 
また、肘掛けの幅が左右10cmあると、ゆったりとくつろぐことができます。
 
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③張り地と中のクッション材を知る。
張り地は、大きく分けて3種類。本革、合成皮、ファブリックが主流です。
 
本革は、通気性や吸湿性があり、その高級感と耐久性は3種類の中で抜群の素材です。縫い合わせが少ない革の方が高価です。
手入れは、オイルやレザークリーナーで年に1、2回メンテナンスすれば、使う程に味わいが増してきます。摩擦や水濡れにより色落ちには注意が必要です。埃は、革の劣化や汚れの元になるので、掃除機で吸い取っておいた方が無難です。定期的なメンテナンスでよい状態をキープする事が出来るので、じっくり長くつきあえる素材です。
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​本革
合成皮革(PVC)は、一見すると本革にみえる素材のものもあり、本革に比べると、ぐっと安価でメンテナンスも、水拭きできる気軽さが魅力です。よく食べこぼしをする小さなお子様がいる家庭や爪とぎをしてしまうペットのいる家庭に特にオススメです。
使い続けると、ウロコのようにポロポロと合皮部分が剥がれてきてしまうのが難点です。
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​PVC
​ファブリック
ファブリックは、座った時に、素肌に触れたときの自然な気持ちよさが魅力ですが、長年使うと汗ジミや汚れなどが気になります。そんな時は、汚れが気になる場所に希釈した中性洗剤(洗濯用洗剤など)を少量付け、固く絞った布でたたきながら拭きましょう。普段のお手入れは、掃除機でゴミを吸い取るだけで十分です。クリーニングできるタイプのものもあります。
ファブリックタイプのものが色や柄、テクスチャーなど選択肢が広いのが魅力です。
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衝撃吸収材の種類
ソファの値段の違いは、内部構造の違いがほとんどです。一般的なソファの構造は、骨組みとなるフレームにクッション部分にウレタンフォームなどのせ、衝撃吸収材で支えるという仕組みです。ソファの値段と、耐久性は、ある程度比例していますが、ライフスタイルによって選ぶソファも変わってきます。
​コイルスプリング
縦巻きのスプリングで、体重を支えるべくソファー内部で無数に並んでいます。

私たちがソファー座面のどの部分に座っても均等に体重を受けとめる、極めて重要な役割をもっています。

へたりにくく、耐久性が強いため、上質なソファーによく使われています。
ウェービングテープ

繊維とゴムを混ぜたような幅広のテープで、ソファーが受ける重さをコイルスプリングと一緒に支えるため、ソファーの座面下で縦横に組み合わさって配置されているものです。

コイルスプリングほどの弾力や耐久性はなく、比較的安価なソファーに使われていることが多いです。

とはいえ、最近のウェービングテープも強靭なものが多く、耐久性もかなり期待できる衝撃吸収材として認められています。

ゴム主体のため、様々なデザインに対応する事ができ、ソファー全体の軽量化が測れるというメリットもあります。

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​コイルスプリング
ウェービングテープ
​Sバネ
通称、S字型のばねで、波型スプリングとも呼ばれている衝撃吸収材です。横に連結させて使われています。

耐久性の強さはコイルスプリングには少し劣りますが、ばねの弾力によって体重を支えるので柔らかな座り心地です。
 
コストの高いコイルスプリングに代わり、ソファの衝撃吸収材として主流になってきています。
​Sバネ
​ソファのサイズ表示
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ソファのサイズ表記は、高さが「H」幅が「W」奥行きが「D」
床から座面までの高さが「SH」と表記してあります。
 
POP表示してある商品は、印刷してお渡しできますので、しっかりサイズをご確認下さいませ。
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